2018313(米時間)

Dr.T.Berry Brazelton先生が 

ご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。

 

 ブラゼルトン先生への追悼文

 

1973年に、新生児行動評価(Neonatal Behavioral Assessment Scale ; NBAS)を作成された、 T. Berry Brazelton 博士がお亡くなりになりました。 

T. Berry Brazelton博士は、ハーバード大学名誉教授で、2008年世界乳幼児精神保健学会横浜大会に出席のため来日されました。(写真は、横浜大会で花火をご覧になっているブラゼルトン博士です。)

 

Brazelton博士 新生児行動評価は、新生児を<外界との相互作用によって諸機能を獲得する主体>として捉え、児の行動反応を「正常」もしくは「異常」に分けることはせず、<外界との相互作用の過 程における神経行動の評価法>です。 

具体的には、<新生児と評価者ー外刺激との相互作 用>を通して, 

 

新生児の各行動系の安定と全体の組織化

新生児が外界から受ける影響( トレス) 

新生児の能動的な外界への行動(相互作用の能力)

 

を評価するように意図されています。 

この意図をもって作成された新生児行動評価は、多くの乳幼児に関わる専門家の拠り所となりました。 

この機会に、もう一度、新生児の関係性における早期神経学的発達について学び直したいと思います。

T. B. Brazelton博士のご冥福を心よりお祈りいたします。(幹事:小林順子)